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妊孕性という言葉を知っていますか。

 私ががんの告知を受けたのは社会人になって1か月後。仕事を覚えるため、精一杯取り組んでいた時でした。


 しかし、告知はがんだけではありません。それはがん治療が妊孕性に影響を及ぼす可能性があることでした。妊孕性(にんようせい)とは「妊娠する力」のことです。誤解しないでいただきたいのは、がんと診断された人すべてが妊孕性に影響を及ぼすわけではありません。


 告知されてから、がんの治療をするのか妊孕性温存治療をするのか決断するまでに与えられた時間は48時間。私はその48時間で命を優先して妊孕性を諦めてしまってもいいのか、その一方で温存治療を選択したことでがんが転移するかもしれないという不安に包まれました。


 そんな時、がん相談支援センターの方から妊孕性に関する資料をもらいました。そこにはがん治療による妊孕性のリスク、温存治療の方法や費用等が記載されていましたが、欲しかった情報が全て載っているわけではありませんでした。

 

 だからこそ、患者自身が妊孕性に関するまとめた冊子を作る必要があると思います。以下の項目が私が欲しいと思っていたものです。



 妊孕性温存治療について必要な情報を得ることができれば、患者はがんだけではなく妊孕性についても向き合うことができます。


 このブログを見て頂いた皆さまへお願いがあります。



 コロナの最前線で日々闘ってくださっている医療従事者の皆さまへお願いがあります。


 がん患者と向き合う際にがんのことだけでなく、妊孕性のことも伝えて下さい。命も大切ですが、自分の将来について多くの不安を抱えている患者さんに本当のことを伝えることも大切だと思います。


 そして近年では中学校や高校でがん教育を行うようになっています。私は教育の中にも妊孕性のことについても触れる必要があると思います。

 

 多くに人に妊孕性について理解してもらうことで、がんだけではなく妊孕性も受容してくれる社会になればと願っています。(発信者:かなかな)


#妊孕性 #がん教育 #医療従事者の皆さまへ

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